2400ccクラスミニバンの比較

MPVは6人乗りで

2400ccクラスミニバン 比較

マツダの大型低ルーフミニバンであるMPVは、サードシートに3人が座れる7人乗りのミニバンですが、この車も他の低ルーフミニバンと同様に定員通りの人間を乗せるのには向かない車です。
これにはキャビ内の寸法的なものというより、デザイン的な制約の影響が大きいと思われます。

この車は、1850mmという幅の広いボディを持っており、室内幅もこのクラスの車としてはそれなりものを持っていますが、サードシート横に張り出したタイヤハウスが意外に大きく、その分サードシート自体の幅が狭くなっているのです。
2人並びとなっているセカンドシートのほうが幅自体も広く、シートの大きさもしっかりとられているのにかかわらず、3人並ぶであろうサードシートのほうが幅が狭いのです。これではどう見ても3人の大人が快適に座ることはできす、百歩譲って2人が限界でしょう。

よって、MPVの事実上の定員は6人と考える方が正しく、更なる快適性を求めるのであれば、5人までと考えたほうがよいかと思います。
やっぱり、低ルーフミニバンといわれる車は、セダン車の延長にある車と理解したほうが良いのかもしれません。


独特のミニバンスタイル エスティマ

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エスティマは、日本のミニバンといわれる車の先駆的な車として有名ですが、同じクラスにアルファードやヴェルファイアがあるのにも関わらず、いまだに存在しているのには、一般的な大型ミニバンとはちょっと違うスタイルを持っているからだと思われます。

このスタイルは今でこそ、アルファードなど同じようにフロントオーバーハング上にエンジンを置くスタイルとなっていますが、過去にはフロントミッドシップエンジンレイアウトを取っていたために、先端に鋭利な角度を持ったスタイルが出来上がったのです。
現行車はそれを引き継いで無理やりエスティマらしいスタイルにしていますが、もはや存在価値が非常に薄い車となっています。

このスタイルからくるのか、エスティマに乗る方、特に比較的若めの方の場合は、何をどう間違えたのか、やたら乱暴な運転や猛スピードで走る方が多く存在します。
スタイルが特徴的であろうが、過去にミッドシップレイアウトを持っていた車であろうが、今はトヨタのファミリーカーとして存在しているのですから、後ろに乗る人優先のおとなしい運転をしてもらいたいものです。

 

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低ルーフミニバンの先駆け

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ホンダのオデッセイは、日本の低ルーフミニバンの先駆け的存在の車ですが、この車のオーナーはいまだにこの車の扱いがわかっていないようです。
それには、販売する側のホンダの売り込み方も問題なのでしょうが、オデッセイをスポーティーなミニバンだと思っているようです。

基本的にミニバンにスポーティーさは必要なく、本来の目的である、いかに目的地まで後ろに乗る家族を快適に運べるかという点を重視するための車で、スポーティーな走りとは全く正反対の次元にいる車なのです。
オデッセイに乗る方のほとんどがスポーティーなスタイルなどに興味を持っているので、ここでもう一度ミニバンであることを再確認しましょう。
全高が低くても、低床でも、足回りがよくても結局はファミリーカーで、過去の大ヒットしたカローラと同じ車なのです。

まさか大衆車のカローラでスポーティな走りをしようと思う方はいないと思うのですが、オデッセイの場合はなぜかそれを求めてしまうのです。
オデッセイは、家族を乗せてのんびり安全運転するのが一番合っていますし、そのような乗り方をするために作られている車なのです。


低ルーフミニバンエクシーガ

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エクシーガはスバルが発売する7人乗りのミニバンで、全高の低い低ルーフミニバンのスタイルを持っているので非常に扱いやすい車となっています。
しかし、その低ルーフがもたらすスタイルは、一般的なハイトミニバンとは大きく違い、ミニバンにとって一番重要なキャビン環境にも大きな影響をもたらしているのです。

はっきり言ってハイトミニバンと比べると長さや幅はそれなりにあるものの高さ制限からくる圧迫感は我慢のしどころです。
特にミニバンという言葉に惹かれて子供がいながらもこの車を購入したファミリーにはかなり我慢が付きまとうことになります。
子供は座席でじっとしているのが苦手で、更に狭い環境ではそれが顕著に出るのでこの車では、セレナやステップワゴンの様なミニバンらしい使い方はあまり得意ではないようです。

大人しい子供や小学生ぐらいになって親のいうことが聞けるようになった子供であれば、一人でもおとなしく座っていられるので大丈夫だと思いますが、この車はミニバンであっても、子供には喜ばれない車となるでしょう。